時間』という概念が生まれると『永遠』が消えていきました。
そして『時間』は、この二元性の世界、現象世界を創り上げていきました。
中でも私たちに大きく影響を及ぼしているのは、過去と未来という思考です。
いまここで起きているさまざまな体験を時間という記憶の中でつなぎ合わせて過去を記憶し、その体験をもとに未来という架空のものを創っていきます。
過去には喜びや悲しみ、楽しみや苦しみなどが鮮明に記憶されていきます。
マインドは常に苦から逃れたいという自我を持っているので、過去における記憶の中でもそこに焦点をあてて、未来が平安なものであるように願い、考え人は行動していくのです。
この現象世界では『永遠』はありえないものになりました。
すべてのものがその形態を変化させ、人と人との関係性においても『永遠』というものは存在していません。
しかし、この『時間』というものが概念だと気づいた瞬間、皮肉にも『いまここ』という『永遠』がやってくるのです。
そう、永遠に存在し続ける『いまここ』こそが、私たちの真我なのです。
ケイチャン、むつかしー
う~ん、そうかぁ~
またお会いした時にお話ししますね。