『瞑想サンガ美浜』と『瞑想サンガ名古屋』
私は7年間、名古屋伏見で「瞑想サンガ名古屋」として活動してきました。
本当に多くの方にお越しいただき感謝に堪えません。
笑いあり涙あり様々なドラマがそこにはありました。
しかし私は都心での環境が苦しくなってきてしまい、もともと好きだった海の近くに移り変わりたいと愛知県知多郡美浜町に移転することに決めたのです。
ここには海と空と緑があります。
夕日が海に沈むその光景はほんとうに素敵です。
そして自然との生活を大切にしている多くの人たちとも巡り合いました。
そんな「瞑想生活」のなかで、いつの間にか3年という月日が流れていました。
そんな折、ありがたいことに名古屋での瞑想仲間であり古くからの友人から、彼の持っているスペース提供のお話をいただき「瞑想サンガ美浜」としての活動はそのままに、新たに「瞑想サンガ名古屋」としての活動をバランスよく再開できる運びとなりました。
これからは皆さまに「瞑想サンガ美浜」同様、「瞑想サンガ名古屋」もぜひご活用いただければ幸いです。
瞑想サンガ名古屋は2022年6月中旬よりご予約承っていきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
瞑想教師:本間恵一プロフィール
1958年生まれ
小学生の頃から今思えば『少し変わった子』だったようで、よくひとりで山野に入っていき樹木や野花と戯れていました。いまでも目を閉じればその時の香りや木々の樹皮が瞼に浮かんできます。
思春期の頃には「人はなぜ生まれてきたのか?」「死とはなにか?」「人間ってなに?」という『命題』がいつも頭の中を回っていました。そして本もいっぱい読みましたが、まったく答えを見つけることができませんでした。
しかし、二十歳になる頃までは瞼を閉じれば必ず天空に一つの星が輝いていることを感じることができていました。
時は流れ、大学を卒業し社会に出てからはそのことも忘れ、現実世界にどっぷりとつかっていきました。そして、いつしか天空に輝く星すら見えなくなっていました。
人生の途上では時折、『命題』が頭をかすめ、仏教に救いを求めて本を読んだり、講話を聴きに行ったりしましたが、核心にたどり着くことができませんでした。
そして、50歳を手前にするころから自らの「体験」を求め、「禅」や「瞑想法」に取り組んだりもしました。
いま、振り返れば求めて求めて彷徨い歩いて来たのだと感じています。
「もうこれで最後にしよう。。。」とたどり着いたのが師のボブ・フィックスでありELM瞑想(旧フルフィルメント瞑想)でした。
そして、私の彷徨いは終わりました。
瞑想には真実にたどり着く道がはっきりと存在しています。
そしてそれは優しい癒しの道でもあるのです。